4月27日 対 中日ドラゴンズ
勝ちを拾った感じの試合でした。
初回簡単に失点で、前日の試合の悪い流れを引き継いだように感じました。
序盤はきっちり抑え込まれて、またワンサイド展開に行きかけましたが、粘って四球を取って安打で繋ぎ少し流れを断ち切ったところで、これはまさかの茂木選手3ラン。
此れで一気にムードが変わりました。
大きかったのは次の回早々に追加点が取れたところ。
2アウトでしたがタイムリー後も上手くつなげ、赤羽選手が粘ってのタイムリーの2点は効きました。
投手陣も確りこの点差を守り切って逃げ切れました。
離脱者続出の中チーム全体で勝てたところは今後の弾みになります。
では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。
4/27 中日ドラゴンズ 対 東京ヤクルトスワローズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 9 | 1 |
中日 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 0 |
・ヤクルト本塁打 茂木栄五郎 2号 3ラン(4回)
・中日本塁打 なし
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勝小川泰弘、田口麗斗、荘司宏太、木澤尚文 – 中村悠平 |
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負メヒア、岩嵜翔、橋本侑樹、藤嶋健人、近藤廉 – 木下拓哉 |

茂木逆転2号3ラン出典ヤクルト公式サイト2025/14/27
先発小川泰弘投手。
初回は制球が今一つで浮き気味を打たれて早々の失点。
先行き不安でしたが、以降は何とかやり繰りで凌ぎ切った粘投でした。
大きかったのは5,6回。
点差を広げての直後でしたから、ここで詰め寄られると流れを持っていかれるところです。
5回は2死3塁で山本選手をセカンドフライ。
6回は2死2塁で中田選手をショートライナーに打ち取りました。
得点圏に走者がいるピンチでしたが、共に無失点で凌ぎ切って以降の展開を楽にしました。
4点差で終盤(7回以降は計算できる投手がいますから)は優位を保てます。
これで2勝目を挙げました。
田口麗斗投手が下位をすんなり終わらせました。
左の土田選手をスライダーでファーストゴロ。
右の木下選手をスライダーでファーストフライ。
代打で右の辻本選手を外角いっぱいのストレートでライトフライ。
今季スライダーのキレや制球が今一つのイメージでしたが、この試合ではらしい打ち取り方をしました。
これでかなり安全圏に。
打順が厳しいところを今や切り札荘司宏太投手。
先頭、当たっている岡林選手をショートゴロ。
ブライト選手に死球で出塁させてしまいました。
上林選手をセカンドフライにしましたが、細川選手に安打を打たれ、2死1,3塁。
しかし、この試合2つの二塁打を打っているボスラー選手をライトフライ。
落ち着いてしのぎ切ってほぼ決まりとなりました。
荘司投手はかなり自信がついてきたのではと感じます。
落ち着いた様子は新人とは見えなくなってきました。
まぁ新人とはいえ社会人からの24歳。
2000年生まれなので村上選手と同年齢となります(学年は一つ下かな)。
ぐんぐん伸びて欲しいと期待しています。
最後は木澤尚文投手。
少し間隔が空いてかバタバタしましたが、落ち着いて締めくくれました。
打線。
この試合は上手くつながりました。
やはりサンタナ、オスナ選手の間は茂木栄五郎選手がいい感じです。
ホームラン、四球、安打、バントと多彩。

茂木2号3ラン出典サンスポ撮影・中島信生2025/04/27
3ランホームランは驚きでしたが、つなぎ役は見事にこなした感じです。
茂木選手のホームランは楽天時代を含め通算77本となりました。
楽天では2017年17本、2019年13本、2021年14本と二桁を3回打っています。
長打を打てるという観点から見ますと、サンタナ、茂木、オスナと並ぶのは脅威ですし、繋ぎができる観点から見ますと、幾通りもの采配を選択でき、幅が広がります。
ヒーローインタビューでは、
「西川さんとサンタナが最高の形で回しくれたので、外野フライでも、と楽な気持ちで打席に入ることができました。2人に感謝です」とコメント。
良い選手を獲得したと思います。
この試合、メヒア投手のようなタイプに対し、粘って四球を取って全体で崩していく効果的な攻めができました。
4回、逆転を呼び込んだ攻撃は8球目で四球出塁の西川遥輝選手から始まりました。
サンタナ選手安打、茂木選手のホームランで逆転ができました。
5回は、2死からサンタナ選手安打、茂木選手6球目で四球。
正直四球となったとはいえ、最後の球はストライクと言ってもいいような内容でしたから、投手本人もがっくり来たのではと思います。
ここで球数85、ベンチが交代を告げ、マウンドを降板しました。
2死1,2塁でオスナ、赤羽選手と続きますと、継投も楽ではありません。
結局連続安打を浴び、この回3点が入りました。
長岡選手まで離脱と更に苦しくなりましたが、何とかカード勝ち越しとなりました。
今後もチーム全体で勝ちに行く・・・まあこれしかないので頑張りどころです。
内山壮真選手、ショートの守備練習をしている模様です。
元々高校ではショートだったようなので、サードやレフトより守りやすいかと思います。
右打者ですし機能すると面白いかなと思います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年4月27日
中日ドラゴンズ 2-6 東京ヤクルトスワローズ | バンテリンドーム |
横浜DaNAベイスターズ 2-1 広島東洋カープ | 横浜スタジアム |
阪神タイガース 1-2 東京読売ジャイアンツ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2025年4月27日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
24 | 14 | 9 | 1 | .609 | 0.0 |
2 | ![]() |
23 | 12 | 10 | 1 | .545 | 1.5 |
3 | ![]() |
25 | 13 | 11 | 1 | .542 | 0.0 |
4 | ![]() |
23 | 9 | 12 | 2 | .429 | 2.5 |
4 | ![]() |
23 | 9 | 12 | 2 | .429 | 0.0 |
6 | ![]() |
20 | 8 | 11 | 1 | .421 | 0.0 |
最下位ながらBクラスのゲーム差はなし。
今後を期待!
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